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2008年12月31日 (水)

変わった人を受け入れよう!

ビジネスを大きくするには、「偏執狂たれ」というインテル元会長のアンドリュー・グローブの言葉を実践する必要があると最近強く思います。

そもそもこれを実践すること自体が難しいのですが、

さらに、周りがそれを受け入れない社会だと、本当にただの変わり者・嫌われ者とされて排除されてしまいます。

しかし、嫌われないようにやっているのでは、多分、人と違う成功は収められないのだと思います。

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では、バランスの取れた偏執狂になるべきなのでしょうか?

答えは「否」だと思います。

バランスをとろうとする時点で、時代を変える革新的なアイデアはまず生まれなくなってしまいます。

ノーベル物理学賞をとった益川教授も、自他共に認める「変わり者」ということで、その独特のキャラがマスコミに取り上げられました。

イチローにせよ、リチャード・ブランソンにせよ、スティーブ・ジョブズにせよ、小泉元首相にせよ、ナポレオンにせよ、織田信長にせよ、何か革新的なことをする、時代を作る人たちは、ある意味社会不適合者です。

最初は、変人扱いされ、嫉妬とともに凡人から排除的な扱いを受けます。

それにもめげずに、自分の信念と才能を信じて、こだわり続けた人が最終的に大きな成功と名声を得るのだろうと思います。

バランスなどは、年の功を経れば自然と身についてきます。おそらく、益川教授の若い時代は、今よりはるかにとがっていたのではないでしょうか。

同時に受賞した小林教授も、陰に隠れてはいましたが、こちらもそうとうくせがある方のような気がします。そんな2人ですから、ウマが合うはずはありませんよね。受賞会見などでは明らかに仲が悪い雰囲気でした。

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ということで、人と違う成功を収めようと思えば、本人に、信念と継続する根性が必要ではあるのですが、それを取り囲む社会があまりに排他的で均質主義で出る杭を打ちたがる土壌にあると、国として地盤沈下を起こしてしまいます。

今の日本はそんな閉塞的状況になっていないでしょうか、単にサブプライム問題の余波だとか、不景気だとかいう問題ではないはずです。

リスクをとれる社会、リスクを歓迎する社会、リスクテイカーを尊敬する社会、そんな社会作りをしないと日本の将来は暗いと思われます。

では、何をしたらよいのか。

どこかに金をばらまけば解決するような性質の問題ではありませんが、まずは、起業を促す制度・財政的支援の仕組みを国策として、大々的に進めるのが第一でしょう。

その対象分野としては、将来、世界にとって不可欠な市場がふさわしく、その代表は、介護・予防医療とエコ・食料でしょう。

これに気付いて、金融資本主義で散々儲けて、投資資金を食い散らかして世界に大迷惑をかけたあとに、また美味しいとこどりをしようと目論んでいるのがアメリカです。さすがというしかないでしょう。

それを指をくわえてみているのが、日本の現政権であり、国会議員全員であり、国民です。

当然、まだ見ぬ潜在的巨大マーケットを発掘できる可能性もあるわけですから、そんな革新的起業家を育てる仕組みを、足元の補正予算から組むべきだと思います。

人の足を引っ張っている場合ではありません。人の足を引っ張る人は自分も沈んでいくのが世の習いです。

私も、せっかく起業をしたのですから、いい子ちゃんはしばらくお休みして、自分の信念に基づいて、「偏執狂」になってみようと思います。

マネードクターでした。

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